藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

流行りにはやらないこと。

ビジネス誌が率先して「高年収」とか「ボーナストップテン」というのを特集するのも、売れなきゃ続かないという宿命か。
それにしてもこういう扇情的なのばかりではなく、

「やりがいベストテン」とか「幸福度ランキング」とか「OBに聞く人気投票」なんかをやるべきではないだろうか。

ダイヤモンドのランキングを見て、若者がこういうのを頭にインプットして職業選びをするとしたら悲劇だと思う。
「リサーチ」とか「ファンドマネージャ」なんて本当にやりたい仕事だろうか。(失礼)

社会人人生も後半がはっきり見えてくると、つくづく「時間は自分で使うものなのだ」ということが身にしみる。

若い時はこれが分からなかった。
「時間の限界」が想像できなかったのだ。(嘆)

「儲かればいい」「楽ならいい」「面白ければいい」とかいうのは本筋ではない。
「残り目線」で見れば、とても大事な時間を「自分が選んで何に使うか」という意識があればいい。

その目線でパチンコがやりたければそれで良い。
ただ人と群れていた、とか
ただ我慢して仕事(勉強)をこなしている、とか
ひたすら締め切りに追われるばかり、というのは「自分で選ぶ意識」を消してしまう。

そういう「そもそもの目」を持っている人は年齢にかかわらず元気で楽しそうである。
楽しそうな人の話を聞こう。

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若くても高年収な職業ランキング・ベスト30!
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 まず、高収入の職種を探るため、同社の設定する約100職種別に平均年収を弾き出し、上位30職種をランキングしたものが次の表です。