藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ほんとの、昭和の終わり。

*[次の世代に]これからの主役。
今年で平成も終わる。
千年、二千年と続く歴史の中で、元号の変更にどれほどの意味があるのかはともかく。
「三十年とかの単位」で時代を見てみると、時代の見方には役に立ちそうだ。

平成の三十年は確かに「失われた(大して何もできなかった)時代」と思える。

昭和は60数年あったが、いよいよ「昭和前期の人の時代」は終了するのだと思う。
 
昭和三十年までの世代、と昭和後半の世代に分けてみると。
 
現役世代からはいよいよ前者が退場しつつある。
そして昭和後期の世代だ、と言いたいところだけれど。
 
つまり昭和三十年代の世代だ、と言いたいが39年生まれの自分がすでに55歳。
つまり三十年代の退場もここ十年でほとんど進む。
 
そして昭和四十年代ももう五十代に差し掛かっている。
昭和の世代の旬が終わり、「平成(1990年)生まれの時代」はもうすぐに迫っていると思う。
そろそろ三十歳に差し掛かろうというあなたたち。
確実に主役は君たちだ。
白けずに将来を考えてもらいたい。