藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

国の目的(2)

*[次の世代に]*[政治]わが国こそが福祉。
幼児や高齢者や障害者、犯罪に関わったり被害にあったり、商売につまづいたり。
そんな「弱者」こそを優先的に支える国は福祉国家、と呼ばれるけれど。
それは「福祉にかなりの程度気を遣っている」というだけことで。
じゃなく
わが国の方針は「福祉そのもの」です、と政治家が表明してみる。
福祉とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す。
あれあれ何か今の憲法と似てきてますが、今の憲法はその他にも色々と書いてあって私ら凡人には分かりにくい。
「ハイ、日本というのは福祉の国なんです」と言えないものだろうか。

と思って<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/福祉国家論" target="_blank">wikiで調べてみますと</a>あるあるある。すでにある。

すでにいろんな学者が研究して分類もされている。

社会民主主義』と言うのがどうもそれだ。

スウェーデンノルウェーなどは消費税25%、相続税なしでやっているらしい。
富裕層には65%の税金がかかるらしいが、今の日本だって似たり寄ったりである。
医療保険介護保険などもすでにあるから、若干複雑だが分かりやすく政策を掲げてはどうだろうか。
 
自分が大会社のオーナーで税率が高くても、それでもそうした「幸せの国」を支えているのだと思えれば誇らしい。
社会を担っている意義はあると思う。
2%の消費税をめぐって、補助金だの金券だのという話にうんざりしている国民に、野党はすっぱりと道筋を示してもらいたいものだ。
今なら勝てるにちがいない。