藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

AIライター。

*[ウェブ進化論]自分の文章くらいから
SiriやAlexaはまだまだ天気予報くらいにしか使えないが、一方スマホの入力辞書の精度はかなり上がっている。
(今はまだ「お世話に」と入れて「なっております」とか「誠に」で「有難うございます」くらいの反応だが、それでもかなり助かる)
自分のテキスト入力を全てウォッチしてくれるAIがいて、過去の自分の文字入力や、どんな記事を読んでいるかなどを分析してくれていれば。
多分「自分と同じ程度の文章を書き上げる」くらいのAIはすぐに登場するのではないだろうか。
特にお礼とかの「挨拶メール」なんかはもうすぐにでも自動化できそうだ。
そうした「挨拶」は自動化しないところに意味がある、という批判はさておき。
 
もう少し人間の高度な部分もぜひ任せたい。
つまり「自分が生活する中で、どれほどオリジナルな反応をしているのだろうか」ということに注意したいものだ。
自分の体感では(そういう自分ならではの会話は)「十分の一」くらいでしかない。

e-mailで外部とやり取りしているうちの10パーセントくらいが「自分なりの反応」で、残りの九割は定型的なものだった。

そんなことに毎日の時間を使っているのだとしたらもったいない、と思わないだろうか。
(価値観を共有している執事のように)、コンシェルジェのAIが「本日はこう対応しておきました」と代わりに報告してくれる日も近そうだ。
 
自分たちは、"まったく新しい相手へのコンタクトの方法"をより一層考えておかなければならないのだろう。