藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

まさにデフレ。

*[次の世代に]レンタルスペース×飲食店。
デフレなのか、それとも成熟なのか。
街中のプロントを覗くと何やら午後五時過ぎからワサワサとセッティングが始まっている。
聞けば、会社予約の20人規模の飲み会が五時半からスタートするとのこと。
ポップコーン食べ放題、前菜、サラダ、カルパッチョ、ピザにパスタに飲み放題付きで2980円とのこと。
これが働き方改革なのだろうか。
 
一方コンビニでの一人飲み(もはや一人立ち飲みではない)や、吉野家での小規模飲み会も流行っているらしい。
まだまだどうして。
さらに学生さんやママ友たちは「シェアスペース」を借りて酒や料理を持ち込んで飲み会をするという。
一人千円程度で三時間は楽しめるというから、これは安い。
こうなると、もうただ家で飲む「宅飲み」と何が違うのかわからないが、うるさくて狭い居酒屋で一人五千円も使うのではなく、快適で多様な過ごし方が広まってきたということなのだろう。
近所の居酒屋料理が出前できるレンタルスペースがあれば申し分ない、というかその方がむしろ快適だ。
居酒屋やレストランも、レンタル業者と互いにシェアし合えば立派なコラボレーションになるだろう。
昔の「出前」がより身近で便利になるということだ。
まだまだこれから「シェアできるもの」は増えそうだ。
 
東京都府中市、プロントとカフェバー 市の情報発信も
2019年6月27日 8:45
東京都府中市は27日、京王線府中駅構内に、プロントコーポレーション(東京・港)と共同でカフェバーを開業した。店内にラグビーや祭りなど、市にゆかりのある物の展示コーナーを設け、市の情報発信拠点を兼ねる。120インチの大画面スクリーンを備え、パブリックビューイングもできるようにした。
店にはラグビーのジャージーなども展示(東京都府中市)
店舗名は「183 FUCHU FAN ZONE with BEERTERIA PRONTO」。府中市が駅構内の敷地の一部に持つ使用権を、プロントが借りて出店した。
店舗面積は約110平方メートル、座席数は46席で、イベント開催に応じて120インチスクリーンを出したり、ステージを設けるなどレイアウトを変えられる。配管など店舗運営に必要なインフラ工事費約3000万円を市が負担した。プロントは投資額や売上高目標を明らかにしていない。
店舗はプロントが運営するが、展示コーナーは市が管理する。ラグビー・ワールドカップ(W杯)までの期間は日本代表や市内2チーム(サントリー東芝)のユニホームなどを展示し、機運を盛り上げる。市内への回遊を促すため、観光用パンフレットを10種類以上置く。