*[ウェブ進化論]対人コミュニケーションのこれから
それはともかく。
携帯電話などに振り込め詐欺をはじめとする迷惑電話が掛かってくると警告を発するサービスを手掛けるトビラシステムズと、(以下略)
これだ。
これ。
今の若者は電話を好まずまずメールだ。
さらにカジュアルなLINEでも「既読」が分からないやりとりが好まれているという。
「押し付けがましくなく」「よりソフトに」「でも少しは(届いたか確認して)安心したい」という方向にコミュニケーションの道具は向かっている。
そのうちに自分たちに似たアバター同士が会話してくれて、なにか気が付いたときだけ「リアル人間が話す」のではないだろうか。
「アバター、山田さんにお礼を言っといて」といった具合に。
それもともかく。
電話のストレスのこと。
先の「携帯電話などに迷惑電話がかかってくると警告する」というのはある意味電話番号の監視につながる。
世の中の電話番号はこれまで「何の用途に使われるか」をなかなか捕捉しきれなかったが、ようやく「(広く)悪事に使われた番号」についてはかなり取り締まれるのではなかろうか。
こういうのこそ行政の仕事だろう。
何を以って悪事とするかはともかく、犯罪に使われているとか詐欺の勧誘などについては、あっという間に使用できなくできそうだ。
電話って知っている人からでも「何だろう」という潜在的なストレスがあるものだ。
知らない人からのものはもちろんだが、親しい人の間でもまだまだ改善の余地があるのだと思う。
2019年7月5日 4:30