藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

頭の休憩

*[次の世代に]人生の緩急。

ここのところ仕事とか研修が続いて三週間ほどぶっ続けで働いたのだが久しぶりで驚くことに。

 

毎日仕事が連続してあるだけで、精神的に余裕がなくなるのことに気づいた。

思考の幅が狭まる、とでもいうか。

よく忙しい外資マンたちが「リセットするためには休日が必須だ」と言っている意味がわかるような気がした。

高度成長期の人たちの話を聞くと、「毎日ひたすら休みもなく働いていて、自分たちのキャリアについて悩んだり考えたりしたことがない」という人が多い。

そういう時代だったのかもしれない。

時代のせいなのか、それとも自分がヤワになったのだろうか。

働き詰めになっていると「その他のこと」を考える余裕を失うようだ。

人生をうまく生きるには「猪突猛進の時期」と「立ち止まって眺める時期」の両方を意識しておく必要があるような気がした。  

で。

たまにはそうした「違った日常」に自分を置いてみることも大事なことだと思う。