藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

立ち止まって考える方法。

*[次の世代に]実際にやってみる。

よく正月やGWの前に一年とか五年とかとの「長期目標を立てる」という話がある。

一年の計は…みたいな話だが、自分の場合はなかなか実現しない。

つい掃除をし始めたり、積み上げた本をつい手に取ってしまったり、つい深酒やyoutubeに捕まって翌朝に起きられなかったりしている。

時おり「これからのこと」についてふと思いつくことがあるのは、大抵は移動する地下鉄の中とか歩いている時なんかである。

そこで試してみたのが「絶対に何もしない時間を作る」という方法であった。

メールの返事とか掃除とか「作業っぽいこと」は絶対にしない。

音楽くらいは流していいことにした。

 

そして「仕事」と「プライベート」と「それ以外」の三つについて「ここ1年、2年、3年、10年」で最も重要な出来事を考えてみることにした。

7つの習慣の"重要事項を優先する"です。

例えば自分の場合、仕事は「IT」「法律分野」「福祉」「新規」の四つに分かれるので、それぞれについて1,2,3,10年後のあらましを予測してみる。

するとどれも案外悲観的なことに驚いたけれど、当たり前だと気がついた。

自分の思考の重点が「危機の度合いが大きいところ」にばかりしか向いていないのだ。

つまり「続々と天から落ちてくる卵を拾うゲーム」みたいな感じになっている。

守りの経営とでも言うのだろうか。(違うか)

まだうまく表現できないが、経営の計画にも「どの分野で」「どんな方法で」「大胆に攻める」というような性質が必要なのだろう。

 

あと、普段に「雑念から離れて考えることがこれほどない自分」に改めて驚いた。

ネットとの時間配分を強制的に決める必要があるのだと思う。