藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

構造革命

*[ウェブ進化論]別次元の知識。
インターネットのおかげでワインの銘柄やら、物理の定理やら、歴史上の領主やら、あらゆることの基礎知識を得ることに苦労は全然なくなった。
 
一方、1つのことをどんどん掘り下げていくと、まだすべての知恵がネット上に上がっているとは言えない。
つまり一次的な知識の価値は下がり、それらを組み合わせてさらに思考を深くする時代に本格的に入ったと言うことだろう。
ネットがついに「知っていることが力を持つ時代」から、本物の思考を試す時代に変えたのだ。
つまり本物の思考の時代はこれからが本番なのだと言う気がする。
いわば思考の価値観の大転換である。
「知っている、から考える時代」に。
 
こうした時代の変わり目で、自分たちは何について考えていくべきか。
まずは考えるテーマについて整理しておきたいと思う。
だから歴史を学ぶべきか。