藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

胴元という発明

*[ウェブ進化論]手数料と保険。
宝くじは「買えば買うだけ"お金を半分にする"」と言う。
つまり発行元が得をすると言うことだ。
競馬、カジノ、パチンコ、あらゆるギャンブルも胴元が一人勝ちをする。
 
あらゆるビジネスは不動産と金融にたどり着く、という表現があるが、金融の中でも「利子」を取ることを主にせず、「鞘取り」や「手数料と掛け金」に目を付けたビジネスは世紀の発明だ。
 
今ならプラットフォーマーという表現になると思うが、「その分野のプラットフォーマー(胴元)になれるか?」をビジネスのプラン開始に考えておく事が非常に重要なことに今ごろ気づく。(嘆)
そしてネットの世界はそんな「胴元取り」の戦国時代だ。
 
そういう目で見ると「コンテンツを売り買いする」という胴元もあれば、「何かの体験の場を提供する」という胴元もある。
 
「どんな体験を提供できるか」がこれからのキーになるだろう。
さて自分には何ができるだろうか。