藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

思考と発声

*[ウェブ進化論]ここにも隙間が。
ここ2年ほど、毎日10,000歩以上歩くようにしている。
歩いている間と言うのは案外雑念が多いもので、特に意識しないと何も考えずに景色を見ながらただ歩いている。
 
ところが「コロナ後の現金について」とか「国債が無限に買われたら」とか、ある何かについて考え、それを歩きながら"ボイスメモ"に書き込むと"実にはかどる"ことを発見した。
移動というか、歩行しているときの頭の使い方は案外使えるのではないだろうか。
古典派の多くの作曲家も、森を散策しながら額装練りアウトプットを捜索していったと言う。
また一説には骨盤の運動と思考には深い関係がある、と言う科学者もいる。
音声入力はキーボードと違って「頭の中の考えとアウトプット」に時間差がほとんどない。
「指を使わない」ことが思考のスピードを早めているような気もする。
ともかく歩きながらのアウトプットについて、しばらく続けてみたい。