藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

コロナが暴く

*[時代の進化論]変われないこと。
飲食店で旬の料理のを聞くのも楽しいひとときだが、福祉やIT業界の人たちと会って現場の様子を聞くのは実に楽しいものだ。
会議はオンラインでも構わないが、「間合いを気にしないざっくばらんな会話」については今のネットワーク環境ではまだぎこちないと思う。
5Gの普及を待とう。
 
そしてつくづく「事件は現場で起きている」ものだと思う。
今テレワークで管理職不要論が盛んだが、"管理職"というのは昭和の悪しき発明だったことが分かってしまった。
「稟議書や交際費の決済が主な仕事の人」なんて、いないに越したことはない。
さらに哀しいのはそうやって「ハンコをポンポン押すこと」が、組織のとって重要なことだと思い込んでいる本人である。
昭和の巨大組織を維持するための統治システム。
それが中間管理職。

永らく"ポジショントークと保身"で守られてきた"岩盤の構造"が変わろうとしている感じがする。

 

これを機に管理職も生涯現場に出るようにしたらどうだろうか。
体力は落ちても、長い現場経験を生かして活躍できる場はたくさんあるのではないだろうか。