藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ギャンブルの鉄則

*[次の世代に]投資は急がず。
メガネ屋さんで聞いたのだが、人の目は8歳で成人しその後は老化する一方なのだという。
世の中は知らないことに満ちている。
知らないことといえば「お金の使い方」もその一つだ。
学校でもまったく習わない。
 
「金なぞ数えていては、そのうちに死んでしまうわ」と言うのは池波正太郎作品の中の名セリフだが、確かにお金を貯める一方で、そのうちに歳をとって健康害してしまったという人は結構いる。
少し前に流行った老後資金二千万などといって、心配して貯めてばかりでは本当に後悔することになるだろう。
 
"お金に働かせる投資"という使い道もあるが、かなり良い成績の投資でもせいぜい年に10%程度の利回りである。(もっと少なかったりもっと危険なものもたくさんある)
 
やはりお金の使い先は「人」に使うのが一番だと思う。
まだまだAIが自分でビジネスをする時代にはなっていない。
何倍にも成長する投資先は、まだまだ当面「人」ではないだろうか。