藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本当のコロナ後(2)

*[ウェブ進化論]もう横には並ばない。

もう必要以上に仲間内で集まり、ただワイワイと騒ぐ必要はない、その代わりに「自分が本当にしたいこと」をあらためて考え、そのためにゆっくりと時間を使う…

そんなことが急いで進行しているようだ。

それは若い人の様子を見ていれば分かる。 

おじさんたちはまだ古い体質のままだから「そのうち元の世の中に戻るだろう」と軽く考えているけれど、そして今の若者に"低体温"などと言っているが実は「そっち」がこれからの方向なのだった、と思う。

無駄に酒を飲んだり、高価な品物を買ったり、休みとあらば旅行に行くようなスタイルはマイナーな"昭和の横並び文化"になりそうだ。

そうした高消費型から低エネ型に変わる中で、若い人は"昭和の大人たち"に騙されてはいけない。

今の大人たちが「かっこいい」と思っているようなことを追いかけていては損をする。

 また大人たちは、この度を機会に「まだ割と残っている時間」について考え直す必要がある。

早く気付いた人から変わってゆくことになるが、今の40代以上が考えるべき最優先事項ではないだろうか。

老後にオタオタせずにいたいものだ。