藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

選択という選択

*[次の世代に]失敗も、あえてする。
転職エージェントとして相談を受けていると、企業して独立するか、さらに結婚するかどうか、さらには子供を望むかどうか、などと真剣に悩む若者と出会う。
今はそんな人生の岐路で大変なようだが、実は人生ってそんな「様々な選択の集まり」なのだと思えてくる。
自分で意図するものも、流れに身をまかせたようなものも、選択だ。

「何もしない」というのも選択。
あえてリスクをとる、というのも選択。

自分たちは毎日をルーティンで生きているように思いがちだが、実は自ら選んだ道を辿っている。

義務教育で学校に通い、受験したり就職したりするのも、「すべてはあなたの選択です」ということを、前もって子供たちに言い含めておく必要かあるだろう。

これからは横並びとか、他人との比較、とかいうのはあまり納得のいく指標ではないだろう。

そして選択の後についてくるのが結果というやつだ。

できれば「時の流れに身をまかせて」ではなく「あえて」選びに行きたい。

 

自分が選んだ道ならば、失敗しても上等だ。