藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

対話の要諦

*[次の世代に]構造はシンプル。

例え地球に隕石が迫っていようとも。

「彼女に告白したものかどうか…」と悩む。

「自分の前髪を切り過ぎた」のが一番気になる。

「その人にとって最大の悩みは、その人にとって最大の問題である。」という名言を聞いたのは学生時代だが、まったくその通り。 

ずっと心の中に残っている。

それはともかく。

 

自分たちはその時々に「自分なりに」悩む。

はたから見れば「大したことないって」ということでも、当人は絶望の淵にいたりするものだ。

 つまり、「相手の気持ちを察することができるほど」に、お互いのコミュニケーションはうまく行く、ということになる。

逆に"コミュ障"と言われるような状況は、「違いが相手の気持ちを理解していない」ということだ。

で。

これは逆から考えれば「うまいコミュニケーションの極意」ともいえる。

 会社でも家族でも交際相手でも。

「相手の気持ちが"適確に把握"できていれば、まず失敗することはないのだ。

さらに言えば「相手の気持ちが分かっていない」ことが最大の問題なのだ。

 自我を抑えて。

まず相手の心中を察する。

それを理解してから、ようやく自分の番が来る。

コミュニケーションは難しいようだが、実はそれほど複雑なものではない。