藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

丸ごと楽しむ。

*[次の世代に]芸術家の息遣い。

 以前「アートにエールを」を取り上げたけれど。


www.youtube.com

 

これだけコンテンツが集まると「本物のアート」を顔じさせてくれる。

少なくとも「アートの作り方」について赤裸々に記録されている。

アーティストや作家さんたちは、こんな風にこだわり、悩み、作品を仕上げているのだ、という「舞台裏」が見えるところが何より楽しい。

"一発本番"の演奏も見どころだが、「そこ」に至るまでの葛藤やご苦労の様子が見えると、みが引き締まる思いがする。

出来上がった作品はとても綺麗だけれど、決して天才の一発芸ではないらしいことが素人の自分たちに分かることは、とても印象深い。

 

リハーサルの真剣かつ尖った指示の出し合いと、打って変わった「本番を楽しむ様子」は、プロの舞台の真剣さを感じさせてくれる。

 

完成されたライブの本番ではない、「準備からの葛藤」を最近の動画は見せてくれる。

芸術の凄さと、そして「どうしてそうなるのか」というプロセスを映像にして見られることは、鑑賞する側にとっても実に貴重なことである。

「本番とその周辺」がどんどんコンテンツになっていくのは、視聴者としてとても楽しみだ。

「作品を、作り始めから丸ごと上げていく」というのはこれからの新しく、自然なスタイルに無るのではないだろうか。