先日スポーツトレーナと話していたら、コロナの自粛で体調を崩している人が増えていると聞いた。
つまりは1日の運動量が極端に落ちている、ということらしい。
さらには食習慣も変わってしまっているとのこと。
自炊の得意な人はこうした状態でも(栄養の)弾力性が高そうだが、自分のように料理ができない人間はついつい「高カロリー食+家飲み」というところに入ってしまいやすい。
そこに運動不足が加わってはぜひもない。
トレーナー曰く「"通勤そのもの"もかなりの運動量を担っていたのです」とのこと。
自室から出ないで丸一日過ごしているのは、軽い軟禁状態のようなもので、刑務所ではないが意識的に運動をしないと、たちまち"メタボへまっしぐら"ということになりそうだ。
とはいえ。
生活習慣が急に変わってしまったから慌ててはいるけれど、これが標準になるのなら、それはそれで「テレワークなり」の健康リズムを作り出せばいい。
そうしたら「通勤時間なし」のアドバンテージはそのまま自分のものになる。
ウォーキングとか筋トレとかの適量について、自分で考えながら1日の生活リズムを作るという新しい時代に入ったのだとしたら「食・住・運動」の新しいリズムを、試行錯誤しながら早めに作り上げたい。
自分で自分の時間を作っていくというのは、案外楽しいものだと思う。