*[次の世代に]ポジティブ・サイクル。
何かこれまで自分でした決断。
例えば受験勉強とか、異性への告白とか。
大谷翔平のようになりたい!とただ思っても、自分とのギャップが大き過ぎる。
だから、何をしてるんだ俺は!
という憤りが、自分を発奮させて将来は身を結ぶかもしれない。
「憧れ」は強い動機だと思うが、それが「内なる自分」に向かう時に、強い憤りが生まれ、自分を突き動かすということではないだろうか。
「あんなふうになりたい。だから私は!!」と。
怒りの葡萄か。
自分の"怒りを伴うほどの"覚悟と決断。
何かに弾かれたように、「よし自分がやるぞ」と言うときの決断には、少なからず
自らの中に芽生えた怒りの感情」があるのでは、という話。
怒りのエネルギーを「すべて自分の家に閉じ込めて」、自分を動かす「内部のエネルギー」にして、決断し、起爆剤としていくという構造があるのではないか。
つまりポジティブな"怒りの使い方"だ。
怒りなきところに決断なし、とも言えるかもしれない。
社会にせよビジネスにせよ人間関係にせよ、自分たちは何かの憤りを感じるところにエネルギーがありそうだ。
芸術家の作品にはそうした「怒りに似た感情の発露」があるとも聞く。
アンガーマネジメントとか、何か「怒りは抑えるもの」と決めつけるのではなく、「怒りを前向きに使う」という考え方があるのではないだろうか。
どんどん、怒りましょう。