藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

歴史のビジョン

*[7つの習慣]武将の出口たち。

昨日「出口のこと」を書いたけれど、「ほとんどの大事なこと」が7つの習慣に書かれているということをつくづく感じる。

三十年前くらいから、もっと集中して基準にすれば良かったのに、と今更思う。

でも多分、山のような「大して重要ではない言葉」といちいち比べてみないと、その「習慣の大事さ」が身に染みて分からなかったのだと思っている。

偽物も含めて、いろんな経験をしないと「モノを見る目」は養われないということだろう。

自分たちは"懲りない生き物"だ。

それはともかく。

 

日本史とか世界の歴史の話を聞いていて、ふと「7つの習慣から眺めてみる」ということを思いついた。

7つの習慣・応用篇である。

戦国時代(てネーミングもすごいが)とか中国の三国志時代などをみても、侵略に明け暮れる武将たちは「主体的に動く人、受け身の人」とか「win-winを考える」とか「理解してから理解される」とか、みな"機をみて敏"に動くのだが、一体「どんな出口を思っていたか」と考えてみると違った景色が見えてくる。

 

平和なまつりごとを志していた仁将もいれば、ただ蓄財に走っただけの頭領もいる。

武将たちが見ていた「天下統一の先」は果たしてどんなものだったのだろうか。

 

そして、これは今の政治家にも気付いてもらいたいものだ。