*[ウェブ進化論]リセットして、さあこれから。
昭和の時代に「製造業の国力」を最大に上げるために作られた日本のいろんなシステム。
昨日教育の話を書いたけれど、昭和の中ごろに生まれた自分から見ても、悪いが今の文科省の担当する役割は終わっているようにしか見えない。
何より困惑しているのは教えている先生たちではないだろうか。
自分たちの中に答えがないのだ。
「工場や公共事業で食べていく時代」から「コンピュータ+AI+バイオテック」を人が使っていく時代に変わる中で必要な教育とは何か、を一から練り直す方が早いと思う。
大前研一さんなどは常に言っているけれど、今までは「義務教育に子育てを任せること」が肯定され、親たちは仕事に没頭していた時代だった。
これからは親がリーダーになって子供と対話して教育の内容を決めていくのが正解ではないだろうか。
昭和の日本人は働きすぎた。
これからは、余裕の時間を作って「新しい教育の形」をを"一から作って行く"くらいの気持ちでいいのではないだろうか。
"次のシステム"は、それぞれが細かく多様な形で動き、「統一された巨大システム」にはならないような配慮をしておくべきだと思う。
そんな教育は、何だかとても楽しそうではないだろうか。