藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

行動三態

*[次の世代に]第三の選択。
ファイト-オア-フライト(戦うか逃げるか)というのは「動物の"恐怖"への反応」のことらしい。✈️
自分はその次の三つ目に「耐える」というのがあると思っている。
動物でいうと「擬死」とか「凍結」という感じだろうか。
恐怖は人間にも血圧や内臓などへのストレスをもたらすというが、そのストレスが心身を鍛えることもあるらしい。

有名なアスリートは「自分にストレスをかける」という表現をすることもある。

地味だが「耐える」ということにも意味があるのだ。

 
ものごとにただひたすら耐え、もうこれは無限地獄か、あかん、と思っていたらいつのまにか、その相手がいなくなっていた、というのは自分も何度か経験したことがある。

けれど、それでいて病んでしまっては修行にならないから注意が必要だ。

 

大阿闍梨の高僧が説いていたのは「修行をやらされているのではなく、その(辛い)修行場に自ら入るという覚悟」だということだった。

 

辛い選択は、むしろ自ら選べば辛くない。

かもしれない。

何でもそう上手くいくわけではないですが。