藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本当のSDGs

*[ウェブ進化論]若者の独歩。

経済制裁の三大要素は「金融・エネルギー・貿易」なのだという。

結局はお金の話だ。

ここ数年、よく「お金の支配」ということを考えるのだが、これほどに"世界中を支配するもの"があってよいのだろうかと思う。

 

金融もエネルギーも貿易も、確実に人間の生活レベルを豊かにしてくれているのだけれど。

それにしてもその「豊かさ」のために争いの起こること、起こること。

自分たちが生活するルールブックである法律ですら「損害はお金で換算する」ことになっている。(法律の授業でショックを受けたことを思い出す)

そしてそのルールの数の多いこと。

これほどの細かな規制の中で暮らしていく、今の「国という単位」とか「製造業とサービス業と農業」などといった"分業の仕組み"とかは、実は行き過ぎているのではないだろうかと思う。

何でこんなことを書いているのかというと、コロナのような世界的な脅威があっても人々は争いをやめない。

この金融・エネルギー・貿易で永遠に自分たちは争い続けるのかと思うと暗澹たる気分になるが、そうではなく。

 

コロナとか5GとかSDGsとか、とかとか。

そんなものが色々と関係し合って、そしてその中心にはテクノロジーがあって。

割と早いうちに「お金一辺倒」の考え方が変わってくるような気がするのは自分だけだろうか。

 

今の若い人たちを見ていると、自分たち世代までのような「お金メンタリティ」でこれから生きていくふうには、どうにも思えないのです。

そうなりますように。