藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

家電のリアル

*[ウェブ進化論]販売補助とかメーカーとか。
白物家電」などといわれて、もう日本は新興国に追いつかれ、そして完全に追い抜かれているのだと思っていた。
 
二十年来使っていた掃除機の様子がどうもおかしいので見てみたら「ホース」が劣化し穴が開いている。
修理しようとすると傷口が広がって半分ほど口が開いてしまった。(嘆)
サポートセンターへ電話すると「あ、ホースは十年前に製造打ち切りなので買い換えてください」と秒殺。(挫)
久しぶりにビックカメラの家電コーナーへ出かけて驚いた。
冷蔵庫、エアコン、電子レンジ…そして掃除機の種類と多機能化に驚いた。
掃除機なんて1,2万円かと思えば、平均価格帯が5万円くらいで、高級品は10万円オーバー。
さらにAI搭載のロボット掃除機なども多機種発売されていて、実に賑わっていた。
(ネットのレビューは見ていたものの)どのメーカーをみても判別は難しく、結局売り場の女性の「私も自宅ではダイソンです」という殺し文句に納得し、さらに「型落ちがお得です」と少し安いやつを買って終了した。
まだネットだけで製品を判断するのは難しく、もうしばらく販売員の仕事は残りそうだ。

 

日本の家電は確かにオーバースペックだが、まだまだ「追求」を止めないメーカーも数多い。
時々は量販店の売り場を覗いてみるのもなかなか勉強になります。