藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

制限主義

*[七つの習慣]あえて追い込むというやり方。
かつて学生時代に同じ下宿に住み、東大に通う友人が「短い時間でした仕事の方がデキが良いのだ」と言っていたのを思い出した。
当時はさすが東大生、言うことが違うなぁとただ感心していたのだが。
 
ふと試してみる気になり、キッチンタイマーを傍においてやってみる。
例えば「明日の会議の議事を3分で出す」と決めてビッとボタンを押す。
何だか、途端に頭が動き出す気がする。
自分たちの頭は「お尻を叩かれると反応する」らしい。
だから「あえて短時間を課す」というやり方はいろんなことに使えるかもしれない。
「この雑誌一冊を10分で読む」とかちょっと上級編は「この本を一時間で読破」とか。
そうすると「まず概略を把握する」のに熱心になるので、ポイントを掴みやすいようだ。
そして何より効果的なのは会議だった。
特に社内の会議などは一時間も取っていると、必ず「後から見て無駄な時間」があるもので、基本的には会議のサイクルは30分が適していると思う。
ぜひキッチンタイマーを片手に色々と試してみてください。
また報告します。