藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

アナログ超えの時代(2)

*[ウェブ進化論]知らずにデジタルが主役になる。

デジタル技術が、いよいよこれから進展して「5G・6G通信」を核にしてどんどん普及するのだとしたら。

アナログの存在として「生き物がそこに生きている」以外には、「どんどんデジタルに置き換わる」のが傾向だと考えてみると、いろんなものが“閾値“に近づいていくのが見えるような気がする。

どんどん「デジタルがアナログを超えていく」時代の到来である。

これまでのような「情報伝達のスピード」とかではなく。

自分たちが感じるアナログだった「五感の世界」がデジタルで満たされてゆく。

 

今でも映像は一定以上の大きさだと4K以上の解像度は条件次第では人間の目で見分けがつかないという。

音質の問題も同様だ。

(すでに音質は絶対のクオリティを自分たちは求めなくなっていると昨日書いたけど)

そして、例えば触感だってハプティクスのような技術が進むだろうし、さらには映像は立体に近くなるかもしれない。

 

最後のアナログと思われる食べ物さえ、3Dプリンターが供給するようにでもなればバーチャルとアナログの境は本当になくなってしまうだろう。

どこまでが実現するかはともかく、時代の勢いはその方向へ向かっている。

 

そして今の日常を眺めてみると、まだ世の中は「これからなくなるものばかり」であり、まだこれから"フルデジタル化"に向けていろんなチャレンジがありそうだ。

 

バーチャル背景を使って、部屋の中の装置でロッククライミングを楽しんでも違和感がない時代が来るのかもしれない。

世界中を観光することもできそうだ。