藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自己トレ

*[ウェブ進化論]その前に自分を追い込む。

やっつけ仕事、というのはあまりいい意味で使われない。

「急場の、雑で手間をかけないその場限りの仕事」といううことらしい。

けれど反対に「締め切りを区切って必死でやる仕事」というスタイルもある。

というか「期限を決めない仕事」は良くないマネジメントとしてしばしば取り上げられるものだ。

つまり「期限を定めて」何かをするということは重要であり、でもそれを「やっつけ仕事」にしてしまわない、ということが大事なのである。

 

一流の人ほど「時間がなかったので」とは言わない。

(これを口にしているうちは新人である)

そして「できの悪い結果」を出すこともない。

 

知り合いの敏腕コンサルタントは新人のころ、「短い時間で自分を追い込むこと」でどんどん自分のスキルが上がるのを実感したという。

おなじみの7つの習慣では「終わりを考えることから始める」という項目があるけれど、あれを「意識的にどんどん回す」ということなのではないだろうか。

 

想像するだけで忙しくて目が回りそうだが、「この一時間で必ず資料を仕上げる」とか「今日中にアイデアを出し切る」というようなトレーニングは、筋トレと同じく自分を鍛えるにはかなり有効な方法ではないかと思う。

 

自分が追い込まれる事態になる前に、自分を追い込むことを考えよう。