藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

初心の心得(1)

*[7つの習慣]初めてをあえて。

はじめての職場とかはじめての学校とか、はじめての習い事とか。

あるいは初めてのデートもそうだ。

「初めてのこと」はドキドキするし、ストレスも大きい。

「初めての飛び込み営業」なんて逃げ出したいと思ったものだ。

堂々とナンパができるというのは営業力ではないだろうか。(汗)

 

そしてそんななれないことも、我慢して何日か続けていると日に日に慣れてきて、「そろそろペースをつかんだぞ」というような時が訪れる。

 

なので新しいことを始めるときには、「ありのままのストレス」にさらされるのではなく、「先ずはペースをつかみに行くのだ。それまでの辛坊よ!」とハナから思ってかかれれば、初期のストレスは「所詮慣れるためのトレーニングのようなものだ」と思えるだろう。

ストレスを楽しむというのはなかなかできないことだけれど、「今は慣れるまでのストレス・トレーニングなのだ」と思うことができれば、ストレスの感じ方や耐性も違ってくると思う。

 

そしてまるで筋トレのように、そんな「ストレスな場所」を意識して自分で選んで"アウェー"な環境に身を置くのは、特に年配者には必要なことではないだろうか。

 

歳を取ると、どんどん"ストレスのない方向"に進もうとするものだから。

あえてアウェーに身をおきたい。