ハイブリッド車が静かすぎて(というか無音)歩行者が気づかず危険だという。
だから「エンジン音」をわざわざ発生させるとのこと。
もうちょっときれいな音を流す、とか子供の童謡を人間の声で流すとかできないだろうか。
でも人間の声なら、人間が近づいてきた、と思って効果がないのか。
しかしウゥゥゥゥゥ・・・とわざわざノイズだけを流す、というのは違和感があるものだ。
行きすぎた技術、といったところか。
それにしてもハイブリッド車とか、ソーラーパネルとかいうが、そもそもどれほど環境に貢献しているか、というのは甚だ怪しい。
鳩山首相の炭酸ガス25%オフ、とかもなんだか数字が一人歩きしていると感じて仕方ない。
環境問題のウソくささ
本当に環境に資する、というのなら自動車は作らないほうがいいし、乗らない方がよい。
風呂に入るのもせめて三日に一回にして、朝のシャワーなんて禁止。
第一日本のように「飲める水」を風呂につかっている国は前代未聞、ほかにはないだろう。
アジアの国々など、バスタブのゆは薄いウイスキーくらいに色がついていることも普通である。
衣服も着られる物は捨ててはダメで、また新しく購入も禁止。
とまあそんな風にすると何とも味気ない生活になってしまうが、何か朝からフロに浸かり、ウオッシュレットで用を足して、エアコンの効いた部屋でデジタルテレビを見ながら考える環境問題、は偽善ぽい。
いずれにしてもヌルい。
首相がフロは二日に一度、洗髪はフロ三回に一回!
これをやらねば非国民!!
と言ってくれるとずい分本気度が変わるし、日本は世界から尊敬されるのではないか。
というようなことを新幹線にのって、無線LANの恩恵を受けながら書いている自分は、やはり「ダメ側」一員なのだなぁ、などと反省している。
ハイブリッド車「静かすぎて危険」 エンジン類似音を義務化へ
2009.10.15 22:25
このニュースのトピックス:自動車産業
ハイブリッド車(HV)の走行音が静かすぎて歩行者に危険との指摘を受け、国土交通省は15日、低速走行時にエンジンに似た音が出る装置を搭載するよう自動車メーカーに義務づける方針を固めた。国交省によると、安全対策を検討する有識者会議でチャイムやメロディー音も検討されたが「静かな住宅地で車からそうした音が鳴るのは違和感がある」などの意見が多数を占め、ガソリン車のエンジンに似た音を同じくらいの音量で発することが最適と判断した。
一時的に音を消せるスイッチをつけるかどうかや、新車だけでなく既存のHVにも義務づけるかどうかは検討を継続。寄せられた意見も参考にする。
HVはガソリンエンジンと電気モーターが動力源で低燃費が売り物だが、時速20キロ以下の低速時や発進時は電気で動かすためほとんど音がせず、歩いている視覚障害者や高齢者、子供に危険と指摘されていた。