*[ウェブ進化論]シニアの着地。
20代なら「これからできること」についていくらでも選択肢があり、むしろあり過ぎて選ぶのに苦労するのが普通じゃないだろうか。
どんな職業・職種に就くのも自由だし、どこで誰と暮らすのかについても選択の幅は広い。
そうした「広すぎる選択肢からの絞り込み」に苦労するのが若いということだろう。
そして40代の中年からシニアに差し掛かると、まるで人生ゲーム(双六)の後半のように選択肢が狭まってくる。
これまでは「広過ぎた世界」だったのが今度は「ピンポイントの選択」を迫られるような感じだ。
「無限にも思えた広がりから、究極のゴールへ向かうようなコース」が自分たちの一生に待っているのだ。
けれど歳を取るということはマイナスばかりではない。
選択肢が拡散しない分、やりたい事は狙い定めやすくなっている。
何しろ「残り時間が見えている」ということが大きい。
これからの"大航海"を夢見ている時期は過ぎて、いよいよ現実の着地を考える時期になって来るからだ。
自分はこの年になりながら感じるのは「どれだけ早く着地を想像できるか」ということだ。
誰しも人生は長い航海をするものだけれど、7つの習慣よろしく「"終わりの姿"を早めにイメージする」というのは「納得できる着地のためのコツ」なのではないだろうか。