≪政治≫
四月の景況感、五ヶ月連続で上昇、内閣府調査
金価格、グラム3684円、1983年以来の高値、12日
日経平均二か月半ぶり安値、10235円、欧州不安でユーロ安も20日
東証、一時9600円台、今年の最安値更新、21日
金総書記、天津に到着、5日
≪社会≫
今年初の真夏日、30.9度21日
大企業の夏ボーナス、2年ぶり1.5%増 平均79万468円
子供の数過去最低の1694万人、シェア13.3%、前年比19万人減、総務省発表
ピカソ「ヌード、観葉植物と胸像」、101億円史上最高額で落札
石川遼、最年少最短打記録で優勝、中日クラウンズ、2日
宮里藍、米女子ツアー第五戦で勝利、今期3勝目、3日
米司法省、i-Padめぐり競争阻害の調査を検討へ
≪経済≫
みずほFG、8000億円規模の増資を検討、国際化対応で
みずほFG、三会長退任を発表
電通決算、前年比11%売上減
製紙四社減収、商業印刷不振、三菱は赤字に
マンション開発のプロパスト、民事再生申請
三越伊勢丹、営業益78%減
TBS、八の通期連結赤字、ゴールデン低迷で
ゼネコン大手四社とも減収、公共減も影響
景気の踊り場。
街角景況感、ではないが、タクシーの運転手さんに聞くと「少し景気が戻ってきた」との返事。
この一年、ずっと聞き続けていたが明るい返事が帰ってきたのはこの五月が初めてだった。
経済と政治の結びつきについては、まだよくわからない部分があるが、少なくともミクロの「事業仕分け」を見ていると、前政権の体制での「ムダ金」はまだまだ存在するようである。
一方、民主党の支持率は低空飛行を極め、世の中「悪い奴はいるが、どこにリーダーがいるのか分からない」という感じである。
おそらく7月の参院選を契機に、と思う感情には実は何も起こらないのではないか。
政権をどちらが取るか、ということ以上に重要な政策意識の転換は進んでいるのではないか、と思う。
物言わぬ「戦後の支配体制」は、ついに何らかの意思表示をするのではないか。
いよいよ日本のサイレント・マイノリティが何かを訴えるような気がする、2010年。
その媒体がi-Padだったりして。