*[ウェブ進化論]ずるくてうまい。
日経にはなかなかの知恵者がいると見た。
ことの起こりは「日経歩数番」というアプリだ。
かの巨匠、横山光輝さんのキャラクターをふんだんに取り込んで、都度つど仕掛けてくる。
「三国志×経済記事」を掛け合わせて、いかにも現代のサラリーマンが好みそうな一コマが現れる。
そんなもの面白いに決まっている。
これが「バビル二世」とのコラボではないことが重要だ。(でも"伊賀の影丸"はありではないか)
そしてそれが歩数計と連動しているから、「あと4500歩でラリーポイントです」というメッセージも楽しい。
ワンビースでなく、横山画伯とコラボしているところが日経らしい演出だ。
これでどんどん歩いて、生活習慣病から脱することができれば「新聞以上」の成果ではないだろうか。
これからもこうしたフュージョンはいろんなところで起こるのだろう。
大人の世界も柔軟に変わりつつあると思う。
ともかく歩こう。