藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分を短文に

表現の短文化、は色んな事に使えそうだ。
というか自分たちの日常はそんな「短文コミュニケーション」で埋め尽くされているような気がしてきた。
「あなたのお仕事は」とか
「あなたの会社は」とか
「あなたの性格は」とか
「あなたの人生は」とか
「あなたの夢は」とか
「あなたの悩みは」とか
「あなたの自慢は」とか
なんでも大体140文字くらいで表現できそうだし、また相手にも分かり易い。
「私の仕事は、ICTを使ってお客様のマーケティングを分析し、ベンチマークして得られたデータを云々…」と言われるよりも余程よい。

自分のこれまでの半生を短文で。
自分の性格を短文で。
自分の夢を短文で。
自分の長所・短所を短文で。
自分の悩みを短文で。

なんだか全部簡単に表現してしまえそうな気がする。
デリケートで複雑な内容を丁寧に表現するのには多くのテキスト文字が必要だが、「それ」のために肝心の骨子が曖昧になってしまっては結局伝わるものも伝わらない。
facebookのショートコメントはちょっと軽薄なのじゃないか?と思っていたけれど好感が持てれば"いいね!"とすぐさま返すやり方は実は明快で早い意思表示なのだろう。
一方ブログは字数の制限もないしアップロードもし放題。
ブログが「長い」「うるさい」「説教くさい」と言われるのは書き手の問題なのだと反省したりしている。