藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

革命の交代

*[ウェブ進化論]退役のエンジン。

知らなかったが、郵便配達のスクーターが電動バイクになっていた。
以前のような単気筒エンジンのタカタカという音はまるでせず、シューン…という音だけを残して結構な加速をしながら遠ざかってゆく。
10年後には「エンジン車をゼロに」という国も増えているから、そのうち大型トラックや路線バスの出すババババババ!とうるさいエンジン音もなくなっていくのだろう。

 

20年後の街中はヒューンとかビューンとかいう音ばかりになって、そんなのを想像すると随分未来的な感じがする。
それにしてもエンジンが発明されてから100年余り経ち、なんとそのエンジンがなくなる時代がやってくるとは思わなかった。

産業革命の"終わりと始まり"の間が今なのだろう。

始まりはもちろんデジタル革命だ。

令和生まれの子供たちには「昔の街中はみんながエンジンを積んだ車でね。それはそれは賑やかだったんだよ」と話して聞かせる時代が来るのだろう。