遠くに見えがちな自分のゴール(終局)を、日々に「見える選択にしよう」というお話。
一日の「小さな悪癖」が、実は重大な病気で人生のピリオドを打つことにつながっている、という。
確かにその通りで、けれど「全ての体に悪いこと」を止められるかというと、それも切ない。
そこで浅野医師は「人生の優先順位を書き出してみる」ということを提案されている。
こ、これは7つの習慣の「重要事項を優先する」にもモロに関係してくる話だ。(焦)
健康、仕事、家族、友人、趣味、休暇、お金、地位、使命――。
自分が何をいちばん大事にしたいのか、どんな順番で大事にしたいのか、漠然と考えるだけではなく、これもまた書き出して見える化しておくことをおすすめします。
これ、やれそうでかなり難しい。
健康は筆頭になるとは思うが、それ以外は「みんなどれも大事」だと思っていて、しかもその順位も入れ替わるだろう。
こうして並べてみると「地位とかお金」というのは、改めてそれほどのものではないのではないか? とも思えてくる。
この順位はおそらく、書き出しておいて「常に自分で目にする」ということが重要なのだ。
そしてその順位を入れ替えながら、自分の価値観を確認するのが後悔のない生き方ということなのだと思う。
それにしても"健康"のトップは動かない。
これが一番辛いかも。