藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

―WEB国民投票。

例えば、選挙。
またもロングテール

今まで「死に筋」だった有権者は、携帯やpcから、ほとんど参加。

もちろん、立候補者の演説や作られた原稿だけでなく、ブログも公開してもらおう。


どんな人だか丸わかり。メッキはできぬ。


で、投票。


一瞬で集計。(かなりセキュアなシステムは要る)
「なんでも国民投票」。



よく、
国民に「人気取り」な結果ばかりになる。
本質を見なくなる。という反対の声があがる。
「タレント」にばかり軍配が上がる、と。


なら、それが「国民の程度」ではないか。


その「過程」を経ないと、「透明な世界」は来ぬ。



喧々諤々(けんけんがくがく)やればいいのだ。



その代わり、指導者の力量は問われる。意思決定のスピードが格段に高速化。



舵取りを間違えたら国の存亡にかかわる。



あらゆる政治は透明に

中国もgoogleに規制をかけて、やり過ごしてはいられない。


あらゆる政治にメスが入る。



為政者は、これまでになく「人格」を問われるだろう。




北朝鮮も、アメリカも。




公共工事も、談合も。




だが、スピード感が強烈なだけに、デジタルゆえの恐怖も。


ズルができれば、それで巨大な操作が可能になる。



セキュアに。


だが、どこまで行っても常に「技術vs技術」。

守るほうも侵入者も「デジタル世界のスクラッチ」。




絶対の信頼を得られないと、絵に描いたモチのままだ。
(さもなくばやはり投票所で。しかも重要な案件だけ。他は間接投票に…と退行する。)



投票の「跡」を残さば。

投票を完全に記名式にし、記録を残し、「誰でもが」その存在を集計できるようにしたらどう。



そして、近所で、会社で、学校で確かめられもする。




「チェック機能もロングテール化」するのだ。
(ちょっと妙な表現だが)


住居単位で集計した計算結果を「町単位に」「市区町村単位に」「県単位に」。さればウソが介入できない。





ただ、自分の支持政党とか、イデオロギーが丸裸。



それはそれで良いではないか。むしろ自分の主張と胸を張る。



子供や親は、お互いの政治思想を知り合う機会に。



友達も。仕事仲間も。恋人も。

政治を正面から、考える。

そのために、信頼のweb投票システムを考えよう。