堀江氏実刑、のニュース。
新聞、週刊誌系のメディアは、
「金銭至上主義が断罪さる」
「軽薄な若者の象徴が打たれる」
「みせしめに、実刑か」
「日興コーデと比較」
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と相変わらず、にぎやか。
自分のお気に入りブロガー諸兄、も一斉にこの問題に触れた。
下記はその一部。
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2007-03-16
宗男日記から - 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会
見渡して、思う。
いわゆる、「総表現社会」。
これか。
いわゆる「知的」ブロガたち、が一斉に堀江問題を斬る。
弁護士も検事もいる。
文化人も、経済評論家も、坊主も看護婦も。
これだけの「一定レベル以上」の人々の考察が一気に手に入ることはなかった。
手に入るにしても時間もかかった。
これまでの判例から。
これまでの事件の経過から。
これまでの他事件との比較。
法務省など官僚機構独自の世界観から。
世代間論争、的な見地から。
道徳的見地から。
人として。(哲学的に)
ブログの威力でもっとも顕著なのは、この
「かなりの批評眼を持ったブロガたち」が
あるテーマにフォーカスして語るときか、としみじみ。
どの新聞だっていっぺんにこんな分析はできていない。
どころか、もはや「公判開始」とか「実刑」事実の伝達のみになっていくようだ。
この度の報道、ブログに比べると内容、薄いこと。
ブロガによる、定点観測。
今後も「この様子」を観察していこう。