藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ブログ考

呟きの共感。

ずい分以前に書いたエントリーに対しても、未だにコメントをもらうことがあるのだが、幸せセンサーの変化という題で書いた記事には反響が多かった。 そういえば。 今のところ、今年で一番嬉しかったことは、通販で買ったマグカップが全くのイメージ通りで超…

文字にすること。

「要介護」の状態にある人の「今してみたいこと」をそのままにせず「文字にして書いてみる」ということで自立性が顕著になるという。 介護は「している側」の窮地が最近はとかく問題になるのだけれど、介護側の問題はともかく。 「文字にして見てみて初めて…

アナタのブログ、長過ぎませんか。

「貴ブログ、時折拝見しております。あくまで読者観点からコメントさせていただきますが、少しエントリーが長いのでは、と思いました。一つ一つの文章に無駄があるようにも感じませんが、全体的に論点が二つ以上ある場合などにそう感じるような気がしました…

ここ十年の視点。

ちょっとクイズ。 Q.過去10年で最も読まれたニュースは何だろう?(ちょっと考えてみて) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ A.「中国の台頭」 だそうである。 そして。 せっかくだから、そのまま「残りの9大ニュース」は何だろう、と少し考える。 何せここ10年で…

”読みやすくて、知識が蓄えられる科学に関する書籍を厳選して紹介”

やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論作者: 島岡要出版社/メーカー: 羊土社発売日: 2009/08/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (69件) を見るなるほど。 インターネットラジオ、もその支持度が…

グルメ情報

そんなにグルマン(大食)ではないが、炭水化物を避けているとどうしても量に走る。 それはともかく。 特定の街とか、食べものの種類(イタリアンとか和食とか)とか。 そんなグルメ特集、なんかで食べ物屋さんの情報を仕入れる。 で、いつか行こう、などと思っ…

自分の心が求めていたもの。

最近、河合隼雄さんの本をいくつか読む機会があった。こころの処方箋 (新潮文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/05/28メディア: 文庫購入: 34人 クリック: 301回この商品を含むブログ (166件) を見る村上春樹、河合隼雄に会いにいく (…

「巨大迷路」の中で、自分が残したかったもの。

ここ四、五年、ずーっと。 「自分探しの旅」というほど洒落てはいないが、それでもずっと探していた。 心のなかで渇望していた、というのが正確なところだろうか。 そういえばブログなどを書き始めたのもそれが原因かもしれぬ。 自分が、遺したかったもの。 …

朝日記の威力。

朝日記の奇跡、なる本がある。 昨年、地方出張の帰りにたまたま手持ち無沙汰で、キオスクで買ってみた。「朝」日記の奇跡作者: 佐藤伝出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター発売日: 2005/04/25メディア: 単行本 クリック: 42回この商品を含むブ…

ブログは役に立っていますか。

長い間、よく続きますね、という声とともに。 ずい分とたくさんの記事がありますが、何かあなたの役にたっていますか? という厳しいコメント。(汗) レビューと反省と。 そういえば、と調べてみれば、これまでにブログの更新は800日あまり。 単純に1エントリ…

恥部のこととか

もともと自社の社員とか、子供たちとか、自分より若い人全般に、とか思って始めたブログだけれど。 そのうち「他人様よりは自分探しだワイ」とばかりにどんどん内向きになって今日に至るのだけれど。 で、人生あるがまま、とか何をも求めず、とか、どんどん…

どこまで現実を変えるか。

ここ一年で変わった生活習慣、と言えば。 朝の過ごし方、だろうか。 まだ100%ではないが早めに起きて、何がしかをするようになり。 朝六時前に起床し、ブログなど書くようになった。 今年中の目標は標準時を「四時」にすることだ。 そうしたらもう少し別の…

着想と現実

夜ではなく朝方にブログとか下書きなどを作成するようになってしばらく経つ。 で端的に言って、何だか面白くない、と思う。 内容に夢がないというか。 最近「そういうこと」に割く時間もなくなっているのだが、それにしても。 そういうことでもないような。 …

出産は夜に

何か気になることが頭に浮かぶ。 以前はそのままにしていたのが、最近はブログに記録する、という条件反射があるので、必ず何かに書き留めたりする。 そんなことを続けていてその「考えごと」をするタイミングに気がついた。 生活シーンで言うと、もう圧倒的…

年長者とブログ

オーストラリアの108才の女性が身罷(まか)ったという。 二つの戦争を経験し、ブログを昨年開設。 1900年代初期の文化などを紹介して世界中に読者がいたという。 (残念ながら、少しつながりにくいようだ) IIS7 これがブログの最も大きな長所の一つ、だと思う…

ネーミングの影響。

秀雄。 聡。 隆。 靖。 進。 健一。 命名された時は生まれたてだから、自分で自分の名づけをすることはない。 (後から名前を変えるなら別だが) そして、「付与された名前」に割と引き摺られるようだ。 みな、自分の名前に対して何がしかの感想や、また(聞い…

自分の潮目

これまでの人生でどの点をとってみても、「十年先」が見通しよくついたことなどなく。 0才では覚えてないし。 10才の時に想像した二十歳は意味不明。 20才の時には三十才など想像だにせず。 30才でも同様に。 いま四十才までの諸君。つまり人生「登り坂」の…

不思議なこと

何か疑問に思う「タネ」が一番多く出てくる場所。 一位 フロ場→メモに 二位 寝床→メモに 三位 歩いている最中→携帯のメモに 特にフロ場は八割を占める。 くちゃくちゃに書き留めたメモは、大体翌日や休日の朝一にまとめられる習わしなのだが。 なんだか、PC…

ブログとその先

お気に入りアルファブロガーの中島さんが本を出した。 まだ発売前だけど。おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)作者: 中島聡出版社/メーカー: アスキー発売日: 2008/03/10メディア: 新書購入: 12人 クリック: 531回この商品を含…

効果

昨年一年を振り返り、最も印象深いのは「スピード感」。 ジャネの法則、ではないが特にここ数年、時間の「経ちかた」が悪いふうに「上すべり」しているな、と感じていた。 忙しく日々を過ごしているうちに、まったく一年の総括などすることなしに翌年を迎え…

この一年で

年末にかけて感想をまとめた「ウェブ時代をゆく」もずい分いろいろな点で参考になったが、その中から「止めることを決めること」。 限られた一日の中で、次々やりたいことを足してゆくばかりだから何事も実現せぬのだ、と 著者の梅田さんも書中でそう述べて…

究極の俯瞰ツールか

プロ弁護士の仕事術(矢部正秋著)を読み込んで、いろいろと感銘を受けた、が 一つだけ「自分の実体験」としては共感できなかった部分。 『俯瞰して見る』こと。 これは、弁護士である著者が五十歳を過ぎてようやく到達した「奥義」のようなもので、 何度読ん…

ブログの副作用

(副作用、とは「本来の狙い以外の効果」とのことであまりいい意味には使われないようだが) 以前、年を取れば取るほど「時間の経過」が早く感じる、という「ジャネの法則」について書いたことがある。 (http://d.hatena.ne.jp/why-newton/20061230) ジャネの…

安倍首相、辞意表明のニュース。

自分のところに友人からメールが届いたのが1時15分。 おや、と思いgoogleするがまだヒットなし。 googleの検索パワーをテストしようと、急遽ブログに上げてみた。 (ただ今13:40) それにしても、妙なタイミングだ。 よほど、体調が悪いのではないか。 (時事通…

スーパーダイアリ(永年日記)

ちょうど一年前のブログ。 「失敗の共有」なる奇妙なエントリをしている。 http://d.hatena.ne.jp/why-newton/20060829/p1 今思うに何が言いたいのかヘンな内容だが。(汗) 当時は何をエントリするか、かなり手探りで逡巡していたのを思い出す。 一年経つ、が…

ブログの限界

最近、コメントを多くもらうようになり、ふと。 エントリによっては、非常に含蓄の深いもがある。 「その先」を話してみたい気になるものだ。 実際何度かやり取りしたり。 がブログはこの点、弱い。 「話のタネ」を育てにくいのだ。 いただいたコメントから…

ブログの先

ブログの読者が増えてくると、(特に特定の話題について)コメントとかメールをもらう。 メールやコメント、トラックバックなどは別途通知があるので、イソイソと返事を書いたりするのだが、どうも「その先」に届かない。 「パテンテス」という呼称で「社内の…

らせんに堕ちるように

産経ニュース芸能人のことに明るくないし関心もない、が。 以前から芳しくない噂をまとった人たちだ。 小さなスキャンダルから、「だんだんと、でも確実に」身を持ち崩している感が強い。 大きなすり鉢を「らせんを描いて堕ちゆく」感じだ。 重力があるので…

ネットの向こう側から

昨日のエントリには、ずい分多くの方から感想をもらった。 こんなのは初めてだ。 (なぜみんなコメントに書かないのだろう。実名の人が多いからか) 心に染み入った、とか共感したとか、結構勇気付けられるものが多かった。 自分の生きてく信条を、という気持…

ブログの機能、再考。

結局ブログの中身は、有望なタネを撒き、育ち、結実して一つの「作品」のようになっていくのか。 あるいは、共感する同志にサーチされ、「共同ワーク」のような形態に発展する人もいるな、と。 自分の場合は、まさに「脳内日記」か。 日々のメモリアルで「自…