2007-06-03 卸したて。 知り合いのスタジオのマスターからメール。 「このたび、老朽化していたヤマハG-3にかわり、スタンウェイを導入しました。」 なぬ、と駆けつけ。 納品されて、まだ一週間のスタンウェイ。 弾くと、たしかに「その音」ながらまだ赤ん坊のよう。 そう、アザラシの生まれたての赤子が、よちよち氷の上を歩いているのを彷彿させる。 ハンマーのフェルトがまだ柔らかく、弱々しい高音。 これから弾き込まれて、味が出てくるのが楽しみだ。