藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

定額給付金その二

まず餓死者対策
次に農業への転職支援


次にやることは何か。
こんなところで政策論議をしていても、まあ日の目を見る可能性は薄いが。
それでも言いたい。
一市民として。

どこで雇用するか


経済がいくら収縮して1/2のサイズになろうとも、都会は残る。
東京の人口が半分以下になることはないだろう。
また先日知ったのだが「法律」というのは「あうん」の以心伝心で統治できない「不特定多数の社会」を秩序立てるためのものらしい。


昨今の無差別殺人とか幼児事件などまで「想定内」ではなかろうが、メガ化した
都会には、必要以上にルール化や監視が必要なのだろう。
大雑把に言えば、田舎に法律はいらぬし、都会は厳格なルールが必要だということか。


公務員、と聞くと高級官僚から天下り組み、地方公務員は非効率の代名詞、と「官僚主義」が染み付いているようで、これも通俗の市民感情だろうか。

世界一の国に

これが納得感のある「公僕」といえば何と言っても警察官である。

異論のある方もあろうが、まずあのガタイのいい独特の雰囲気を帯びた制服姿は、四の五のいっても安心感を覚える。


「世界経済再生は、最大の債権国日本から」などと白々しい意味不明のスローガンは止めて「安全国・日本」を標榜し、警察官を大増員するのだ。


そしてIT化推進も進め、あらゆる「交差点モニター」を設置する。
ついでに国民総背番号も導入。


国家権力とか、帝国的支配とか、クダクダ言ってるからずっとイタチごっこである。


導入してみて、しかしそれの「安全な運用」をみんなで知恵を絞るのだ。
「そこ」に知力を集中しないで「いかがなものか」という論理の展開は見ていて無性にハラが立つ。


もっと大不況に「次の見える」ビジョンを示してもらいたい。
またそんな声がどんどん高まりますように。