藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

アナログメモリー。


特に入浴中に何かピカッとすることを思いつく、ということに気づく。
湯船の中が最も多い。
ところがそういう時に限って三つも四つも思いつくことがあって、それを後々まで覚えておくのが結構大変。
忘れてしまって悔しい思いをすることも頻繁。
最近はお風呂にメモを置くようにしている。

メモの集積。

社会人になってからの大量の(二十冊くらい)ノートを見返してみると、驚くほど「今は記憶にない」ことが多い。
ノートの効用、は「書いて忘れる」ことにあるようにも思える。
ずーっと脳裏に引っかかって気になる、ということはあるものだが、多くの周辺情報は「記憶する」努力をせずに「メモって忘れる」というのが限りある脳内の記憶物質の活用なのかもしれない。
元々記憶力の良いほうでもなく、最近は酒を飲むと痴呆状態になるのでますますメモが重要なツールになってくる予感。


ちょっとうまく表現できないが、

さーっとメモを見返して「おっ?これ忘れてた」という感覚は悪くない。

記憶とその消去、を意識的にやれるということかもしれない、と思い目下挑戦中なんである。
成功したらまた報告します。

便利なメモパッド アナログ派の味方
 巷(ちまた)ではiPadが話題になっているが、この伊東屋オリジナルのジョッターメモは、いわば“My Pad”。
机がなくとも、立ったまま、その場でささっとメモして携帯できる、きわめてアナログなメモパッドだ。

1枚のメモ用紙を、上下にある縁に挟む仕組み。
裏には予備のメモ用紙を入れるポケットが付いており、パッドの硬さが程良くて、書きやすい。
ジャケットの内ポケットやバッグから、さっと取り出して、書いたり、見たりする姿がスマートだ。


それなりのお値段だし、「メモ帳と何が違うの?」と読者からツッコまれそうだが、使い始めると、これがなかなか便利。

ビジネスでは、街中や移動中にひらめいたアイデアややるべきことを忘れないうちにメモ。
手帳と違い、カバーやページをいちいちめくらずに確認できて仕事の効率がアップする。
また、ちょこっと書いたものをその場で人に渡したりもできる。

オフタイムでも活躍。買い物メモや、行きたい場所への地図や電話番号を書き留め、浮かんだ俳句などを記したり。
ミニ6穴システム手帳の補充用紙がちょうどよく収まるサイズなので、要保存のメモはこちらに書いてファイリングしている。


筆者は、このパッドと一緒に写真にある伊東屋オリジナル2.0ミリ芯シャープペン(630円)を使っている。
芯が太くて折れないから、どこででもストレスなく書き込めるのだ。