藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

お気に入り

DOI COFFEE

自分の長らくの想像としては「夜明けのコーヒー」というのは、意中の人とようやく一夜を過ごし、眠らずに夜明けを迎えてそのまま彼女が淹れてくれた苦いコーヒーを二人で窓から空を眺めて味わうものである、という幻想があった。 こういうのは実現しないこと…

再録です。

ボダム グラス bodum 10485-10US PILATUS ピラトゥスダブルウォールグラス 2個セット Glass double wall medium 350ml クリア[並行輸入品]メディア: ウェア&シューズこの商品を含むブログを見る先日愛用品のコップのことを書いたら、あれ何というメーカーで…

優れもの。

最近、簡単な料理くらは自分でするようになった。 和食にせよ洋食やフレンチ、イタリアンにせよ、料理のできる男というのは尊敬に値すると思う。いずれ習いたいものである。 包丁づかいとか、レシピとか、基礎もまるで出来ていないけれど、それでも料理人の…

筆記具回帰。

ずい分と欲しいものがなくなり、「これから夢中になれるもの」を探さねばと思う今日この頃。 それでも文房具への思いだけはなくなっていなかった。 思えばワープロの台頭以降、"手書きメディア"は防戦一方。 それなりのファンはいたが、衰退の一途をたどって…

趣味にも時間を。

今年第一回目のジャズゼミナール。 ONGAKUゼミナールとしては、なんともう22回目。 こんな授業も、きちんと映像として残しておけばどれほど若い世代から喜ばれるだろうか、と思いつつ。 今一度の授業を受けよう。 今回からは、日本のJAZZの特集。 1900年半ば…

筆記の未来は"書道"的に。

幼少時、周囲から「あいつは文房具屋か」と言われるほど、消しゴムやシャープペンやダイモ(今のテプラの前身)、ノートや単語カードなどに興味があった。 (これが対幼女、とかでなくて本当によかった、と思う。)学生時代は、小遣いが潤沢にあるわけでもなし、…

文具好き。

行きつけの店で手帳を広げていると、隣り合わせた中年男性から声がかかる。 「それどこのボールペン? その手帳はどこの?」 むむ。 赤の他人にそういうことを言う人は、まず無類の文房具好きとみた。 「ペンはステッドラーで、手帳は外装がオプションの革製で…

ラジオとテレビ。

radiko、というネット上でのラジオ放送が始まって、受験時代の「ながら族」が復活した。 これまでビックカメラで何代かラジオを購入し、AMやFMを聞いていたのだが、結構環境の設定が(アンテナとか、チューナーとか電源とか)が大変で、結局諦めてi-Podなどで…

成功する飲食店。

ある程度の素材を吟味して仕入れ、ある程度の価格で提供していれば、ある程度客は入る。 だがそれを延々と続けるのもたいそうな努力がいる。そして、手はいろいろある、と思う。 接客を「突出してよくする」というのも方法である。 人は往々にして、美酒や美…

幸せの宿る場所

また浅井さんのコラムから。81年に英国から独立したセントラルアメリカのベリーズという小国での体験。 夜明け、ホテルの部屋でラジオから流れるアメリカ南部の放送を聴いた。 カントリー・ウエスタンだった。ぼくが学生の頃、東京で聴いていたものだ。 懐…

無関心な人々

味があって大好きな浅井さんのコラムより。 「それがぼくにはわからない。しょせん他人の出来事さ。だったらもっと興味を持つべきことがいっぱいあるのに、何が松井だ」「きみは松井が嫌いなの?」「いや、好きでも嫌いでもないけど、なんだかばかばかしい気…

アナログメモリー。

特に入浴中に何かピカッとすることを思いつく、ということに気づく。 湯船の中が最も多い。 ところがそういう時に限って三つも四つも思いつくことがあって、それを後々まで覚えておくのが結構大変。 忘れてしまって悔しい思いをすることも頻繁。 最近はお風…

月刊アスキー、休刊。

学研の科学と学習は少子化ゆえの休刊。 小学五年生、六年生も同じ。 ChuChuとかPINKYも同じ。 フォーブズ日本語版、は不景気のせい。 就職ジャーナルも同じ。 ビーイングもとらばーゆも、そしてダカーポも。 そして毎日新聞や産経新聞も地方で「夕刊廃止」を…

ビールとか、手帳とかコーヒーとか。

二十代を超えるにつけ、金額的に高価なものとか、豪勢なものではなく、こだわりの一品みたいなものに惹かれる。 年末、よくお邪魔するバーのビールが「異常にキレがいい」ということに気付き、紹介してもらう。宏洋株式会社 | 洋酒・食品の輸入及び卸し・小…

大前研一ABSより「心に留めておきたい30の言葉」より。

努力と決意。 信用とは努力である。 ムダな努力はない。 決意とは、いかなる困難をも受け入れること。 できるかできないか、ではなく「やるかやらないか」。 自分次第ってこと 限界は自分でしかつくれない。 謙虚な者ほど大きく見える。 本当に自信のある時…

大前研一ABSより「心に留めておきたい30の言葉」より。

今、どの言葉に勇気をもらえますか? との問い。 もう、この年になれば、何かポジティヴな発言にはどんどん賛成してしまう。 年を取ればとるほど、自信を失うのだろうか。 いや、物が見えてきて、世間が分かって来るからこそ、そんな態度になるのだろうか。 …

大前研一ABSより「心に留めておきたい30の言葉」。

今、どの言葉に勇気をもらえますか? との問い。 思えば、かなり若い、小学生の頃からそんな「名言」には惹かれていたように思う。 名言、はその時々の自分の境遇とか、心理状態からその「沁み込み方」が違う。 肯定的なものも、否定的なものも、要は自分の…

リピートしない店。

人生での夕餉など、無限にあるわけではない。 後悔のない食事をせよ。 とは先人の言葉。 たしかに、長ければ二-三時間を過ごす場であるから、なるたけ快適、自分に合ったほうがよい。 どうせ行くなら、それほど好きでもないような店でなく、気に入った店に。…

数打ち当てる

行きつけの焼鳥屋、なぜか値段が倍くらいになっている。(汗) イヤな感じだ。 居酒屋めぐりは男磨き、とはかの池波正太郎先生の名言だが。 そこでと思い、かねてから目をつけていた某店にアタック。 外見は何だか賑わっていそうだが。 いざ潜入。 土台、ゴミ…

産経eカレッジ

早朝の空気は季節感に富む。 そんなことをこの年になって知る。 日中だと意識しにくいが、10日ほど前に「ああ、もう夏の終わりじゃなく秋の始まりか」とはっきり体感できる日があった。 (その日の夜、初めて鈴虫の声を聴く) 法律事務所に関係する仕事をして…

アクターズ・スタジオより

ハリウッドの名優の素顔が垣間見れる、ジェームズ・リプトンの名司会。 アクターズ・スタジオ・インタヴュー。 100回目?のアニバーサリで、ダスティン・ホフマンの出演。 ユダヤ系の家系に生まれ、19才で演劇を始める。 ジーンハックマンらと共に下積みを重…

もっとも注目される男。

こういう書籍が特装で出ることが、その証左か。 スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡作者: 林信行出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/12/17メディア: ハードカバー購入: 5人 クリック: 115回この商品を含むブログ (57件) …

内田樹の研究室

知る人ぞ知る、累計読者数は一千万を超える、というから「超ブログ」。 (こういう人はアルファ・ブロガとは少し違うようだ) 先日「私家版・ユダヤ人文化論」で小林秀雄賞を受賞。 内田樹(うちだ たつる)氏。 現在、神戸女学院の教授であり、作家。 作家が自…

読書補助ツールについて。

自分は恥ずかしながら、園児で「文房具屋さん」を「ぼんぼりやさん」としか言えないころからの文具オタクだった。 暇があれば文具屋を覗いて、新製品など探していた。 それから約40年、熱はかなりおさまったが、またムクムクと。 http://www.yomupara.com/ …