藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

思考の集積。

メモを半永久的に蓄積し続ける、ってかなり難しいことなのだ。

今自分は自宅のメモノート、
仕事のテーマ別のノート3冊、
(持ち歩く)手帳のノート、
webのクラウドノート、
と分散してしまっている。
特に年に何冊かは使う「手帳用のノート」は散逸が激しい。

大事なのは「予定の記録(日記)」ではなく「メモった記録」なのだ。
多分社会人になってから100冊くらいはある大事な情報のほとんどは眠ってしまっている。

自分が気になったこととか。
疑問に思ったこととか。
ぜひ「深く」究めたいこととか。

いろんな断片を集めておけるのがメモ。
そのメモを集積しておけるのがノートだ。

だからメモが散逸しているのは、自分の頭や思考が散逸しているようなものだ。
できるだけ、一箇所に集めて、余裕のある時間に「眺め直す」ことが大事だと思う。

ブログもそう言った役割ができると思うが、「メモ」はもっと細かく断片的に働ける。
自分の頭の「ホンの周辺」で気になったことが、後々の考えるヒントになることもある。

「メモと、メモの集積」がますます大事な時代になってきたのではないだろうか。