藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

技術で革命(2)

*[次の世代に]AIという方法。
政治が補助や交付金を法案で決め、その具体的な方法は行政が決める。
そしてその補助やら交付金に、民間人が群がる。
 
「税金の威力」は凄まじい。
最たるものは社会保障(医療・年金・介護で五年後に140兆円になるという)と公務員だろう。
日本国中に医療保険の仕組みが行き渡り、医療関係者も利用する国民もぎっしりいる。
一度大きな総合病院の外来と病棟をぐるっと見学するとそんなことが実感できる。
老人ホームの中も見学もしてみてほしい。
「これでは保たないだろうな」ということが直感的に感じられるのだ。
 
一度制度が走り出してしまえば、修正は(抵抗に遭うから)困難を極める。
だから「何か」を使ってリセットする必要がある。
医療も介護も(そしてサービス業も)「人手」がすべて的になるだろう。
対象さえ決まれば次々に代替されていく。
自分たちは初めて「人手と言うリソースが無限にある」時代を生きるのかもしれない。
さあようやく知恵の時代が本格的に始まりそうだ。