藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

序章思考

*[次の世代に]今がはまだ序章かもしれない、思考法。
いろんな映画を見て最近思ったのだが、大変な困難にあった主人公が「実は、まだこれは序章に過ぎなかった」みたいなことでそれからよほど大変な目に遭っていくと言う展開はよくある。
観客はその意外な展開に驚き、楽しむわけだが、これはリアルの自分たちにもよくある話だ。
結構大変な思いをしている人はたくさんいて、そして「もうこれぐらいでいいんじゃないか」と思う事は多い。
それが「実はまだ始まりで、これからがもっと大変だぞ」ということなのであれば、今の自分を見る目もずいぶん変わってくるだろう。

だって 今くらいで「大変だ」などとは言っていられなくなるのだから。

つまり、今の状態がもう「最後のほう」なのであれば、今後のことについてあれこれ考えないでも良いのだけれど、これが「まだ序章」なのであれば今後の自分についても真剣に考えておく必要がある。
 
つまり「今はまだ序章に過ぎないかもしれない」というのは、これからの進路を考える上では有効な呪文なのではないだろうか。
 
えらいこっちゃ。