藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

既定規則を

*[次の世代に]断る力と受けるチカラ。

不動産屋の営業の鉄則に「お客のすべての疑問に淀みなく答えると契約できる」というものがある。

人は興味のあるものを前にして、「自分の疑問がすべてクリア」されてしまったら頭が真っ白になる生き物なのかもしれない。

ゲームでラスボスを倒して全場面をクリアしてしまったら、疲れて何もしたくなる状態にどこか似ている。(疑)


口コミサイトなどでいろいろと調べられると、アラがバレてしまう。
畳み掛けるのが彼たちなのだ。
なので"畳み掛けられない術"を覚えておく必要があるだろう。

(自分はナント社会人になるまで知らなかったが)世の中は基本的には「そんな人たちであふれている」ので、あまり普段から他人と言い争わないような人は注意しておいた方がいいだろう。

「その場での衝動買いはしない」とか。

「もう服は基本的には買わない」とか。

「不動産投資はすぐには決めない」とか。

 

「自分を守るための行動ポリシー」は案外大事である。

自宅のクローゼットにある、何年も着ていない服やシャツたちを見て、「洋服の購入は全面禁止」を決めたのは正解だった。

ビジネスでもプライベートでも、こうした「 禁則集」を自分の中に持っておくのは、スムースに日常を生きる上でとても有効だと思う。

 

例えば「2軒目の飲み屋には行かない」とか。

内なるルールを決めておこう。