藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

先見の用意

*[ウェブ進化論]チキンを超えて。

コロナ騒動で戦々恐々としているのが今の現実。

さてこれをどのように見ましょうか。

オリンピックがどう、ワクチンがどう、GDPがどう、という。

そして「これからは悲惨だ」「今こそチャンスだ」という人もいる。 

まあ混乱している。

 

結局今の自分たちの仕事って「陣取り合戦」みたいなものなのだろうか。

「既存の陣地の取り合い」もあるし、誰も気づかなかった「新しい陣地の発見」もある。

今みたいにコロナのような「外部要因」で揺さぶられたら、いろんな陣地が開いたり、また新しく出来たりして、みんなで騒ぎになるけれど。

そうして、そうした「陣地の取り合い」をしているうちに、人の一生は終わる。

 

ブルーオーシャンとか、面白そうに言うけれど、あまり「新しい陣地とり」に心を奪われないことの方が大事なのかもしれない。

経済成長が国是で、誰もがお金を目指した時代は、まだまだ終わらないと思うけれど、違う価値観が主流になる時代がやってくるように思う。

頑張って、身を削ってビジネスゲームに参加するのが花形だった時代。

 

そうじゃなく。

選択が多様化したことを、図らずもコロナが明らかにしたのかもしれない。 

コロナの後に、自分たちが「また元に戻る」のか、そうじゃなく「その先」を見つけられるのかがポイントだと思う。

 

その先を探しましょう。