藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

行動の習慣(2)

*[七つの習慣]ちりばめを記録する。

昨日の「緊急ではないが重要なこと」をどうケアするかという話の続き。

・すぐにやる(手を付ける)

・大体やる(骨格を作る)

・完全にやる(納品レベルに仕上げる)

この3つを使い分ける。

例えば思いついた「ポッと出のアイデア」などはスマホのボイスメモとか、そのうちブログの下書きなどに書いておく。(すぐやる)

そして放っておいてもいい。

たまにチラッとメモ一覧を眺めても、気にならないようならそれまでの思い付きだ。

けれど何か「重要なこと」に触れるような書き込みは、ずっと気になってくるものだ。

それは子供の教育についてかもしれないし、親の介護についてかもしれない。

あるいは以前から気になっていたけど真剣に考えていない投資の話かもしれない。

 

何度見ても心が騒がないものは、自分にとっては重要ではないということにする。

50も100もどんどん溜まっていく思いつきの断片を、一月に一度くらいは眺めてみる。

健康とか仕事とか趣味とか体験とか、なにか気になるテーマが浮かび上がってくるのを待とう。

そういう「何か」が見えてきたら次に「大体」やってみる。

せっかく腰を上げるのだから、真剣に取り組まねば!と思うと面倒くさい。

テーマについての漫画でもいいし、入門書でもいいし小説でもいいだろう。

「一つものにしてやろう」と気負わずに全体を眺めるつもりで取り掛かる。

 

本気で取り組むテーマは、そんな「大体やる」をいくつも通り過ぎていくうちにきっと見つかるのだと思う。