藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

行動の習慣(1)

*[7つの習慣]いくつかの戦術。

戦略と言ってもいいかもしれないが、考え始めた動機は7つの習慣の「重要事項を優先する」から。

"緊急でないが重要なこと"が「常に置き去りにされること」をいかに防ぐか。

例えば「20代・30代にしてみたいこと」とか「自分の老後をいかに過ごすか」なんていうテーマはかなり重要なはずだが「とりあえず営業に勤しむとするか…明日も朝早いし」というようなことをついしてしまう。

そこで思考の習慣にプラスして「行動の習慣」を考えてみた。

・すぐにやる(手を付ける)

・大体やる(骨格を作る)

・完全にやる(納品レベルに仕上げる)

この3つを使い分けることを意識する。

例えば自分の老後についてのシミュレーションをすぐにしてみる。

すぐだ。

自分が唯一無二の「充実生活高齢者」になっていると思うだろうか。

いやむしろ多くの老人たちと似たり寄ったりだと考えた方がいいだろう。

なら高齢者の様子を「すぐに」見に行く。

例えば今週末、近所のデイサービスが催している認知症カフェに行ってコーヒーを飲んでみる。

高齢の人達がどんな様子で、過ごしているかがよく分かる。

そこにあるのは多分、二十年後くらいの自分の姿だ。

足りていない社会資源についても気がつくことがあるだろう。

 

そして「自分のこれから」を考えてみる。

一歩だけ前進している。