藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

真理へのアプローチ

*[ウェブ進化論]まず知ることから始まる。
「何かを知っていること」はほとんど価値をなくしてしまった今の時代だが、その一歩先にある「知っていることと知っていること」あるいは「知っていることとまだ知らないことを結びつけて考えること」の価値はそれほど落ちていないと思う。

というより、その「二つ以上の事実を結びつけてその奥の真理を考える」ということの重要性は、以前に増して高まっているようだ。

 

さらに「知っていることや知らないこと」を、もっといくつも重ね合わせて考えると、今の時代でも充分「誰も気づかなかった」貴重なアイディアになるだろう。
大事なのは「ただ知っていること」をそれ単体で放っておかないことだ。

「ただ知っていること」に意味はない。

 

地球温暖化は国連でも合意されている現象だが、一方「地球は氷河期に向かう途中だ」という専門家もいる。

人類の叡智(認識能力)がどんな結論と解決策を出すかはこれからだが、これからの自分たちに一番求められるのは『多様性を認める"柔軟性"』なのではないだろうか。

これが今の地球人に備わってくれば、有史以来続いてきた「骨肉の争い」がなくなるヒントになるかもしれない。
 
"いくつもの事実"に考えを広げることで、その上に無数のアイディアの幅が広がっていく。
そう考えれば「まずは知ること」にも充分意味があるだろう。

 

まずは、知りましょう。